群馬の神玉巡り 「妙義山 中之獄神社」(なかのたけじんじゃ)
神玉巡拝と言うのが全国的に流行っています。
神玉(かみたま)とは、複数の陣所を巡拝し巡拝の証として各神社で神様の御力が宿ったとされる玉(木製玉など)のこと。
この神玉を集めて紐で繋げることで一体のお守りとなり、大願成就が祈念されます。
北海道、東北地方、関東地方、中部地方、中国地方で行われています。
関東では茨城県、栃木県、群馬県、山梨県など各地の神社で「神玉巡拝」が実施されています。
群馬県では榛名神社(はるなじんじゃ・沼田市)、進雄神社(すさのおじんじゃ・藤岡市)、伊勢崎神社(いせさきじんじゃ・伊勢崎市)、中之嶽神社(なかのたけじんじゃ・甘楽郡下仁田町)、富士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ・藤岡市)、前橋東照宮(まえばしとうしょうぐう・前橋市)の7ヵ所になります。
神玉の初穂料は五百円です。
今回は中之嶽神社(なかのたけじんじゃ・甘楽郡下仁田町)へ行って来ました。
富岡市の一之宮神社から妙義山方面へ向かい妙義神社を通過してのコースで行ったので山道を30分以上走り大変でした。但し、対向車は1台のみでした。
妙義神社から約7キロほど進むと左側に大きな駐車場、右側に日本一のだいこく様が現れます。
だいこく様
高さ20メートル、重量8.5トン
一般的なだいこく様は小槌(こづち)を持っていますがこちらは剣を持っています。
病や厄、悪性を祓い福を招くと伝えられています。
上の写真は中之獄大国神社鳥居です。
左側に売店があります。
御朱印は手前の右側で受け付けています。
上の写真は中之獄大国神社社殿(前宮)です。
右側にだいこく様
上の写真は中之獄神社参道石段です。
石段の数は145段あり結構急な石段です。
体力に自信のある方以外は無理しない様に翌日筋肉痛間違いなしです。
上から見ると急な石段だと言うことが良く分かります。
途中で休みました。
上の写真は中之獄神社社殿です。
神社の後ろに大きな岩が覆いかぶさるように建っています。
実はこのそびえる巨石「轟岩」が御神体なんです。
中之嶽神社は、この轟岩を御神体とし、拝殿・幣殿のみで本殿がないという珍しい様式を採用しており、轟岩自体が本殿の役割を果たしています。
コメント