レイズドベット作り方について(あぜ板で作るレイズドベット)
レイズドベットとは
レイズドベットとは通常の畑などは地面に作られるけど「レイズドベット」は囲いなどを使って地面よりも一段高く土を盛り上げて作る花壇や畑のことを言います。
レイズドベットのメリット
メリットを挙げると排水や風通しが良くなる、土壌の管理がしやすい、根腐れや加湿等を防げる、地面よりも高く設置できるので体に負担が少なくなる、雑草が生え任意、虫が寄り付きにくいなどがあります。
どんなことに使うの
レイズドベットの作り方
土などに費用を掛けず選定した枝・落ち葉・生ごみ(乾燥後)・米ぬか・色々工夫して土壌をつくる
雑草を抑えるために下地に段ボールを敷く
注意点
レイズドベッドを実践
まずは「あぜ板」を準備するためホームセンターへ買い出し、本来「あぜ板」は田んぼの外周の土が崩れない様に作られた製品のため販売時期は田植え前がメインですが現在は「レイズドベット」や他のことの用途にも使われるため大き目なホームセンターで取り扱いしています。
今回採用した「あぜ板」のサイズはW=1,200×H=300
あぜ板は両端が溝の雄雌になっていて溝に沿って滑り込ませて接続します。
2枚を接続するのは簡単ですが、枚数が増えるとスムーズに入らなくなります。
差し込みが硬い場合は木材などでコンコンするば簡単に入ります。
輪にして最後の接続が一番難しく上の写真の様にして上で接続させると簡単にできます。
今回はレイズドベッドを地面より20センチ高く設置したいので、地面を10センチ掘り下げます。掘るために一度レイズドベッドの位置だしを行います。
レイズドベッドを設置する場所に置いタキロンなどで動かない様に固定して成形し外周に線を引きます。
溝を掘り終えたらあぜ板を合わせて置いて、あぜ板が水平になっているか水平器等で確認します。深さが足りない場合はスコップであぜ板の下を掘って調整します。
水平器が無い場合にはスマートフォンのアプリを利用しても行えます。
あぜ板の左右に長い棒を渡しい間にスマートフォンを重ねて確認します。
※言うのは簡単ですが実際水平に設置するのは大変でした。
あぜ板のレベル調整が終わったらあぜ板が動かない様に固定して、内部にある土で平らに敷きならして行きます。平らになったらその上に段ボールを敷いて水をまきます。
段ボールを敷くのは下から雑草などが生えてこないためです。
段ボールを敷いたらその上に発生土で埋め戻し、その上から枯れ葉や剪定した木の枝等を敷き詰めて行きます。敷き詰めた彼はなどの上から米ぬかを蒔くと肥料化が進むらしいです。
以上が肥料になる元とコストを抑えるための方法です。
枯れ葉や剪定した枝木などが無ければ土で応用してください。
前に設置したレイズドベット(ビニールトンネルで覆っている物)は庭の木を伐採した物が丸々一本入っています。その木が枯れて腐敗して徐々に苗の肥料になっていくのです。(長期的な肥料)。その為、腐食が進んでいくと土が沈んでいくので沈んだ分土を足します。
落ち葉・木の枝などを敷いた上に培養土・黒土などを盛って完成です。
黒土を使うのは価格が安いためです。
レイズドベットが4基出来上がりました。
レイズドベットのメリット ・良く言われるのは通気性が良く排水性が良い ・土が多いので水持ちが長い ・高さがあるので作業が楽 ・家庭菜園が出来る レイズドベットのデメリット ・設置スペースが必要 ・コストが掛かる ・材料の劣化(木材の場合) ・設置するのが重労働
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