嘘の様な本当の話2
前回嘘の様な本当の話の続きです。
いやはやトイレから脱出出来て本当に良かったです。
会社に遅刻せずに出勤できました(汗)
一時はどうしようかと思いました。
トイレから出られたのは良いのですが、このままではトイレに入れない。
ネットで「ラッチ・故障」を検索かけると結構トイレに閉じ込められている方がいるんですね。思わず笑ってしまいました。
「今度からはトイレにスマホを持って入る」なんて書いてる方もいらっしゃるくらい、閉じ込められることが「トラウマ」になっちゃうんですね。
私も出られなかったらホントどうしようかと思いました。
調べた結果ラッチと言う部品が壊れて戻らなくなってしまっているのがわかりました。
ラットとは下の写真の丸の中の部品全体
このラッチの飛び出た部分がバネで押されて出るよう仕組みで、扉が開くのを押さえているんです。この飛び出た部分はドアノブと連動しています。また、それ以上飛び出ない様にストッパーがあるのですが後でわかったのですが割れてとれていました。(これが原因)
その日は会社から帰宅すると、ドアノブとラッチがかみ合わなくなっていると思い、扉の隙間から薄いプラスチックの板を滑り込ませて飛び出た部分を引っ込めて扉を開けようとしていました。
トイレの外からでは無理なので、また、トイレの中へ侵入することに・・・。
一度脱出しているのですが入るのにまた一苦労です。夜遅い時間に身体全体をよじりながら小窓から侵入、まるで「泥棒」です。近所の人に見られないか心配しながらトイレの中へ突入。ようやく入ったトイレの中で薄いプラスチックの板を使いもがくこと30分(汗)。結局扉はこの日は開かず作業を終了し、また、狭い小窓からトイレの外へ脱出(汗)
もう3回狭いトイレの窓を出たり入ったりしているので体中が擦り傷とあざだらけです(汗)
これだけやってもトイレのドアが開かないので、頭の中は疲労感と絶望感で一杯でした。それに追い打ちを掛ける様に奥さんからは「まだ~ぁ」の連発です。
つづく
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